7月

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故人の希望により家族葬を執り行った

Posted by : Wilson Cham | On : 2010-01-25

わたしと友人は小さなころから家族ぐるみで付き合ってきました。
父親を早くに亡くしたわたしにとって、友人の父親は本当の父親のような存在でした。
わたしの転勤に伴い、一時的に行き来することはなくなりましたが、今の職場に移ってからは、以前と変わらない交際を続けてきました。
そんな、わたしの親代わりと言っても過言ではない、友人の父親が先日亡くなってしまいました。
そして、故人の希望により、お葬式は家族葬という形で執り行われました。

家族葬とは、文字通り家族でのみ行うお葬式のことです。
密葬と混同する方も多いのではないかと思いますが、お葬式を後日執り行う密葬とは違い、家族葬は亡くなってからお葬式までの一切を行います。
大がかりに執り行わないお葬式といったところでしょうか。
友人の父親は派手なことが大好きだったので、家族葬を希望していたということを聞いた時には少し意外でした。
もしかすると、葬儀費用が足りなくなるのではと心配していたのではないでしょうか。

それは、友人が求職中だからです。
勤めていた会社が不況のために大幅な人員削減を実施し、友人がその対象になってしまったのです。
友人の父親は、ここ数年病気で入退院を繰り返しておりましたが、お見舞いに行くといつも友人のことを気にしていました。
それで家族葬という選択をしたのではないかと思います。
家族葬ではありましたが、わたしも友人にお願いしてお葬式に出させてもらいました。
友人もまた、わたしが自分の父親のように思っていることを理解しているのです。

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